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〜便利さだけで選ばない「かしこい子育て」〜

子育てのヒントを探そうと検索してみても、情報が多すぎて、
「どれが本当に良いのか分からない…」と、迷うことはありませんか? 「正解はない」とよく言われる子育てですが、
実は“誤った選択”が成長発達に影響を与えてしまうこともあります。 そこで今回は、子どもの未来を願う保護者の皆さんにこそ知ってほしい
「かしこい情報収集と選択の視点」についてお伝えします。

🔍 何を基準に検索(情報収集)しますか?

「子どもが喜ぶおもちゃ」「手軽にできる声かけ」「便利な育児グッズ」など、
日々の子育ての中で、私たちはさまざまなワードで検索をします。 その判断基準は、多くの場合、  ✅手軽にできるかどうか  ✅すぐに手に入るかどうか  ✅自分でも無理なくできそうか
といった、**「大人の都合」**になってしまっていないでしょうか?

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ですが、忘れないでほしいのは、
**「その選択は、子どもの発達にとってプラスか?」**という視点です。

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🧠 子どもの「育ち」に必要なことは?

たとえば、落下防止や転倒防止に優れた抱っこ紐やベビーチェア。
安全性はとても大切ですが、それだけに頼りすぎると——  ✅体幹を使う経験が不足する  ✅姿勢を保つ力が育たない  ✅身体の歪みにつながる可能性がある
といった、「育ちの機会」を奪ってしまうリスクもあるのです。

バランスボールのように不安定な環境でこそ、
子どもは無意識に体をコントロールし、バランスをとろうとします。
その“ちょっとした負荷”こそが、発達に必要な経験で、 無意識に日々のトレーニングにもなるのです✨

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🍀 発達障害?それとも「育ちにくさ」?

発達障害のある子には体幹が弱い傾向があり、
それが姿勢の悪さや落ち着きのなさに つながることもあります。 でも、それは「障害だから仕方ない」と決めつけるのではなく、
環境を整えることで、発達を促すことが可能なケースが多々あります。 そして、うまれながらの障害がなかったとしても、
成長に必要な刺激が不足したまま過ごせば・・・
“発達が心配”な状況になってしまうのは自然なことかもしれません。

🐤 保育の現場で大切にされている視点

保育士は、日々こうした「育ちの視点」を大切にしながら、子どもたちと関わっています💝

子どもは環境と関わりの中で育ちます。
「何を与えるか」ではなく「どんな経験になるか」「よい学びができるか」——
そんな“育ちの視点”で、ぜひ子育てグッズやサービスを選んでみてくださいね。 一般的な視点ではなく、我が子に合わせる事をお忘れなく。

🌈 子どもの未来に、ちょっと先の視点を

便利さはありがたいこと。
でも、その裏にある「育ちへの影響」にも目を向けてみませんか? 本当に子どものためになる選択をするには、
“かしこい情報収集”と“見極めるチカラ”が必要です。 なぜこのようなお話をするのか——
それは、予防的な視点での子育てが、将来を大きく変えるからです。

▼ぜひこちらの記事もご覧ください
【vol.1:今できる『予防保育』のススメ】

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ふわっちTAKAKO

NPO法人適正育成ラボ「ふわっち」代表 2児の母(長女28歳 次女25歳) ▶社会人(母親)になってから保育士資格取得 ▶保育士勤務 8年 保育士養成校 講...

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