2025.8.30
「自分で直す」は「生きる力」/9月の子育て用品交換会のおしらせ

夏休み、おつかれさまでした…!!(超切実)
以前ワーカホリックだった私はエイッとフルタイム総合職をやめて、
夏休みはできるだけ子どもと過ごしています。
海、プール、ボルダリング、親戚の家や、前住んでいた柏崎の山の中のご近所さんのところ…
実家にはオーストラリア人の親戚も遊びにきて子どもも私もおおはしゃぎ。(これはまた追々…)
そりゃあお金はそれほどたくさんはないけど、子どもと過ごせる限りある時間は
何より贅沢だと感じます。
さてそんな我が家は何でも買わずに、できるだけ使い果たす生活をしているのですが
みなさんは、物が壊れたり調子が悪くなったとき、
どんな意思決定のプロセスをたどりますか?
捨てて新品を買う?
修理を頼む?
置いたままにしておく?
それとも…
最近我が家では、いろんな物が立て続けに壊れました。
ガスコンロの着火用電池ケース
(電池が液漏れして接点がサビた)
ワイヤレスマウス
(床に落として合わせがズレ、クリックが押せなくなった)
扇風機のカバーの留め具
(折れて表裏のカバーがつかなくなった)
まだあります
カバンのスナップボタンがとれた
子どもの、わりと新しいパンツのゴムが切れた
庭のベンチの塗装がハゲた…
壊れた瞬間のあの、イラッと感。
ええ…どうすんのこれ…ヤダ…
どうしても頭に浮かぶのは「新しいのを買おうかな(買わなきゃいけないかな)…」
ってこと。
私はまず「自分で直す」を選択肢に入れます。直すってつまり、使い続けること。
今日び、調べれば直し方を紹介してくれている人がたくさんいます!(ありがたい…)
もちろん信頼度の高い情報を選び、安全には気を付けながら、できる範囲でやります。
ガスコンロの着火用電池ケース→接点を磨いたらその日のうちに使えました、その日のうちに使えて本当に助かった
ワイヤレスマウス→電池入れのとこを開けたら六角のネジがついていたので、精密ドライバーで開けてまたはめました
扇風機のカバーの留め具→カバーの表裏を家にあったニュアンスカラーの結束バンドで固定しました
その他も、まったくそれ自体を買い替えるのではなく、
スナップふうに見えるボタンや替えのゴム、ペンキなどで補修します。
子どもも、壊れたら自分なりに考え、手を動かして、
直したり使う場を変えたりして使い続けています。
物価や人件費がどんどん上がり、
修理屋さんを呼ぶのも、買いに行くのも、お金も時間もかかる。
誰かが直してくれるまで待つ、誰かが作った物を買う…
もちろん、そのほうがいいタイミングもあるけれど。
でも自分で考えてやってみれば、実はそのほうがすぐに終わることも。
完璧でなくてもいいんだって思いながら。
直した経験があれば、次も自分で直せる。
いざというとき、自分で考えて行動できる。
使っていると壊れる瞬間は来るもの。
そのとき「自分で直す」ができたなら、それは「生きる力」といえるのではないでしょうか。
「使い続ける」ために、皆でシェアする場、つなぐマーケットの開催予定をお知らせします。
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<つなぐマーケット・9月~のイベント予定>
●つなぐマーケット(子育て用品無料交換会)
9/6(土) かめじま珈琲de子ども食堂(江南区・亀田市民会館2F)
9/9(火) 麹と菌と免疫講座(秋葉区)
9/26(金) 子育てトーク&抱っこdeダンス体験会(秋葉区・新津健康センター)
10/4(土) 親子向けからだ遊び教室(江南区・亀田清掃センター附属休憩所田舟の里)
※誰でも参加できるオープンな場と、事前申込制の場があります。詳しくはインスタでご確認ください。
●ひとはこマーケット(店舗内常設の子育て用品無料交換所)
9/1(月)~30(火)
東区・焼きたてマフィンやクッキーのお店『HARU』
五泉市・アロマ、耳つぼ、ヘッドスパ『ロスカ』
※開催はお店の営業日や都合に準じます
<参加方法>
①いらなくなった子ども用品を持ってくる
②今必要なものを必要なだけもらう
③感謝の気持ちをもって参加する
くわしくはInstagramへ
フォローしていただけると、マーケットや親子のためのWS開催情報、暮らしの知恵などをお伝えします
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お会いできるのを楽しみにしています!