
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はお子さんを抱っこする時のお話しです♪
①抱っこする時、姿勢を意識してますか?
街中で親御さんがお子さんを抱っこするシーンをよく見かけます。ほのぼのした気持ちになる一方「あ、腰ヤバい!!」と思うことも多々あります。お子さんに限らず、重い荷物を持つときなど共通して腰を痛めてしまう持ち方があります。
②背骨は湾曲しています
背骨は大きく首(頸椎)・背中(胸椎)・腰(腰椎)と3つにわかれています。各々役割が違いますし湾曲している向きも違います。
これを生理的湾曲と言います。ちなみに私は昔、背骨はまっすぐの棒みたいなものを想像していました(笑)
③どんな時も生理的湾曲を維持したい
生理的湾曲が崩れると姿勢が崩れます。私生活でいかに維持できるかがポイントなのですが、お子さんを抱っこする時に崩れている方が
非常に多いのです。とくに腰はめちゃくちゃ負担がかかるので是非気をつけていただきたいです。
④腕ではなく足で抱っこしよう
よく見かけるのは「足まっすぐ、腰を支点に腕で抱っこする」方です。支点になっている腰は、本来反るように湾曲しています。しかし、この持ち方だと丸まりますよね。腰への負担は大です!!
ではどうするか?「しゃがんで足のチカラで抱っこする」が理想です。腰の湾曲を維持し、カラダの中で筋肉量は一番多い太ももを利用します。
⑤「抱っこが辛い」そうなる前に
私は「20代の蓄積疲労(借金)は、30代から返済が始まる」と表現します。若いうちは無理しても寝れば元気になります。しかし実はその無理は未来の自分が背負っています。「しゃがむのが面倒」と思わずに、1回1回姿勢を気にして抱っこしてもらえると幸いです。
特に2~3歳からどんどん重くなります。「抱っこしてあげたいけど辛い・・・」悲しいですよね。いつでも抱っこをして愛を育める工夫は大事ですね☆いつでもご相談ください!一緒に解決していきましょう♪