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2025.10.6

【保存版】大切なバランス~今と未来を一緒に育てる秘訣

子育てや教育で大切なのは

「今の幸せ」と「未来への希望」の両方をどう育むかということです。
どちらか片方だけを重視してしまうと、子どもたちの成長に
偏りが生まれてしまいます。

例えば──

「優しさ」を重視するあまり、課題や努力を避けてしまえば、
将来の可能性を狭めることにもなりかねません。
逆に「成長や発展」だけを急ぎすぎると、心身が疲弊してしまい、
元に戻れないダメージを残すこともあります。

だからこそ、今と未来のちょうど良いバランスを大人が考え
子どもに伝えていくことが大切なのです。

学びのポイント

  • 現状は壊れやすい社会背景
    ハラスメントやストレスで、心身の機能が不調をきたす人が増えています。
    ちょっとしたきっかけで「元に戻らないこと」もありえる時代。だからこそ、優しい世の中は必要です。

 

  • しかし「優しさ」だけでは足りない
    成長や発達には、苦難や努力がつきものです。これを避けすぎると、未来への希望が失われてしまいます。
    例)習い事で「楽しいから続ける」ではなく、「楽しくない日でもやった方が良い」と考えられる力を育てることが大切。

 

  • 課題が生じる前の関わり
    「やる気」を育てることが重要。
    ただし、「楽しいから」「好きだから」だけでなく、長い人生を支える力につながるように導きます。

 

  • 課題が生じた後の関わり
    ① 本人が問題に気付いているかどうかを確認する。
    ② 気付いているなら、塩を塗るような関わりは逆効果。
    ③ 気付いていない場合は、見過ごし課題が大きく育たないように、気が付けるようサポート。

 

  • 叱る・叱らないのバランス
    「怒って育てるな」という考えは、課題に気付きやすい子には有効。
    しかし、気付きにくい子には、優しく言うだけでは伝わらないことも。
    → 大切なのは、叱る・叱らないの「どちらが合うか(育つか)」を見極めること。

 

  • もし叱るなら
    行動の間違いだけを指摘するところで、終わりにしないこと。
    「どうすれば良かったのか」を一緒に考えるサポートをセットにする。

 

  • 画一的な対応はNG
    「〇〇の時は□□する」と決めつけるのではなく、本人の感情や状態を把握した上で対応を選ぶことが大切。
    この把握がズレると、健やかな育ちになりません。

ちょっとした事例

あるお子さんは、宿題を忘れることが多く、最初は優しく声をかけても改善しませんでした。
そこで、「どうして忘れるのか」を一緒に考えてみると、実は“やる時間を決めていなかった”ことが原因。
一緒に「帰宅後すぐにやる」とルールを決めたところ、少しずつ習慣がついていきました。

このように「本人と向き合い、原因を一緒に見つける」ことで、叱るよりも建設的な成長につながります。

まとめ

今の幸せを守りつつ、未来への希望を奪わない関わりをすること。
それが、子どもたちの健やかな成長を支えるカギです。

どう共通理解したら良いかを知りたい方は、「子育ち研究所」をご利用ください。
簡単に、共通理解を見出す方法を学ぶことができます。

 

みんなが「今も未来も笑顔」で過ごせますように。

 

 

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NPO法人適正育成ラボ「ふわっち」代表 2児の母(長女28歳 次女25歳) ▶社会人(母親)になってから保育士資格取得 ▶保育士勤務 8年 保育士養成校 講...

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