
子育てや教育で大切なのは
「今の幸せ」と「未来への希望」の両方をどう育むかということです。 どちらか片方だけを重視してしまうと、子どもたちの成長に 偏りが生まれてしまいます。
例えば──
「優しさ」を重視するあまり、課題や努力を避けてしまえば、 将来の可能性を狭めることにもなりかねません。 逆に「成長や発展」だけを急ぎすぎると、心身が疲弊してしまい、 元に戻れないダメージを残すこともあります。 だからこそ、今と未来のちょうど良いバランスを大人が考え 子どもに伝えていくことが大切なのです。
学びのポイント
- 現状は壊れやすい社会背景
ハラスメントやストレスで、心身の機能が不調をきたす人が増えています。
ちょっとしたきっかけで「元に戻らないこと」もありえる時代。だからこそ、優しい世の中は必要です。
- しかし「優しさ」だけでは足りない
成長や発達には、苦難や努力がつきものです。これを避けすぎると、未来への希望が失われてしまいます。
例)習い事で「楽しいから続ける」ではなく、「楽しくない日でもやった方が良い」と考えられる力を育てることが大切。
- 課題が生じる前の関わり
「やる気」を育てることが重要。
ただし、「楽しいから」「好きだから」だけでなく、長い人生を支える力につながるように導きます。
- 課題が生じた後の関わり
① 本人が問題に気付いているかどうかを確認する。
② 気付いているなら、塩を塗るような関わりは逆効果。
③ 気付いていない場合は、見過ごし課題が大きく育たないように、気が付けるようサポート。
- 叱る・叱らないのバランス
「怒って育てるな」という考えは、課題に気付きやすい子には有効。
しかし、気付きにくい子には、優しく言うだけでは伝わらないことも。
→ 大切なのは、叱る・叱らないの「どちらが合うか(育つか)」を見極めること。
- もし叱るなら
行動の間違いだけを指摘するところで、終わりにしないこと。
「どうすれば良かったのか」を一緒に考えるサポートをセットにする。
- 画一的な対応はNG
「〇〇の時は□□する」と決めつけるのではなく、本人の感情や状態を把握した上で対応を選ぶことが大切。
この把握がズレると、健やかな育ちになりません。
ちょっとした事例
あるお子さんは、宿題を忘れることが多く、最初は優しく声をかけても改善しませんでした。 そこで、「どうして忘れるのか」を一緒に考えてみると、実は“やる時間を決めていなかった”ことが原因。 一緒に「帰宅後すぐにやる」とルールを決めたところ、少しずつ習慣がついていきました。 このように「本人と向き合い、原因を一緒に見つける」ことで、叱るよりも建設的な成長につながります。
まとめ
今の幸せを守りつつ、未来への希望を奪わない関わりをすること。
それが、子どもたちの健やかな成長を支えるカギです。
どう共通理解したら良いかを知りたい方は、「子育ち研究所」をご利用ください。
簡単に、共通理解を見出す方法を学ぶことができます。
みんなが「今も未来も笑顔」で過ごせますように。
ふわっちでは、子育てが楽しく、子どもがすくすく育つサポートを様々行っています。
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