2025.8.28
出産を迎える、迎えた方は必ず知ってほしい!全国でも有数の手厚いサービスが受けれる新潟市の産後ケアサービスとは?

全国でも有数の手厚い産後ケアサービスについて『新潟市こども未来部こども家庭課』様にハグコネ編集部が詳しくお聞きしに行ってきました!!
目次
- 産後ケア事業とは?
- どんなサポートが受けられるの?
- 利用できる人
- 利用方法と流れ
- 内容・利用料金について
- まとめ:一人で抱え込まないで
1. 産後ケア事業とは?
出産後のママは、体の回復や赤ちゃんのお世話で心も体もフル回転。
そんなママを応援するのが「産後ケア事業」です。
新潟市では、助産師や看護師さんが、ママと赤ちゃんをしっかりサポートしてくれる仕組みがあります。
2. どんなサポートが受けられるの?
大きく分けて、次のようなケアがあります。
- 宿泊型:産後の入院のように施設で泊まって休養&サポート
- 日帰り型:日中だけ利用して授乳指導や休憩
- 訪問型:自宅に助産師さんが来てくれて相談やアドバイス
「授乳がうまくいかない」「赤ちゃんのお世話に自信がない」
「とにかく休みたい!」
そんな時にとても頼りになります。
3. 利用できる人
- 新潟市に住んでいる産後6か月未満のママと赤ちゃん※訪問ケアは1歳未満まで
- 産後の体調や育児に不安を感じている方
4. 利用方法と流れ
①まずはお申込みから!
『妊娠8か月~利用日の10日前まで』に申請が必要です。
こちらから電子申請を行っていただくか、「新潟市産後ケア事業利用申請書」をお住いの区の区役所妊娠・子育てほっとステーションへ提出してください。
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産後ケア利用申し込みはこちらから
②区役所からの連絡を待つ!
申請の内容をもとに区役所の助産師・保健師が、体調や育児不安の状況などをお聞きするため連絡がきます。こども家庭課で審査した後、「新潟市産後ケア事業利用決定通知書」「新潟市産後ケア事業利用管理表」「無料チケット」等が郵送されてきます。
③利用施設を選び、利用日・利用内容を相談!
利用日、利用内容を選んだ施設に直接相談し、「新潟市産後ケア事業利用管理表」を持参して利用してください。※気に入った施設が見つかったら早めのご相談がおすすめです!
まずは「相談」から始まるので、気軽に施設に連絡してみましょう。
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利用できる施設詳細はこちらから
5. 内容・利用料金について
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宿泊ケア(施設に宿泊)
▶利用時間
1泊2日の場合24時間(3回食事提供あり)
▶利用料金
2,500円/日(1泊2日の場合5、000円)
▶利用回数
7日
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デイケア(施設に通所)
▶利用時間
6時間/日(1回食事提供あり)
▶利用料金
2,000円/日
▶利用回数
通算7日(回)
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訪問ケア(自宅に訪問)
▶利用時間
90分/回
▶利用料金
1,000円/回
▶利用回数
通算7日(回)
■各ケアの1日(回)目はなんと無料です!
※市民税非課税世帯及び生活保護世帯は自己負担額が半額です。市の産後ケア事業の内容以外のサービスのご利用については、全額自己負担となります。事業者の設定する利用料が市の委託料の上限を超える場合、差額が発生する場合があります。多胎児の場合、多胎児加算料が発生するばあいがあります。(事業者ごとに料金は異なります。)その料金を1日(回)ごとに宿泊ケア5,000円、訪問ケア2,000円を上限として、市が助成します。
※すべてのサービス日(回)数を使用した方で延長利用を希望される方は、審査のうえ必要と認められる場合、さらに通算7日(回)を限度として延長できます。お住いの区の区役所へご相談ください。
※宿泊ケアは1泊2日を『2日』とカウントします。
6. まとめ:一人で抱え込まないで
赤ちゃんとの生活は幸せだけど、同時に不安や疲れもいっぱい。
新潟市の産後ケア事業は、そんなママの『孤育て』を安心してサポートしてくれる制度です。
「ちょっと休みたい」「誰かに頼りたい」
そう思ったら、遠慮せずにぜひ利用してみてくださいね。
記事監修
新潟市こども未来部こども家庭課
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1-602-1
(直通)025-226-1205
メール kodomo.k@city.niigata.lg.jp