『あるかしら書店』ってどんな本?
「こんな本があったらいいな」という、ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力が詰まった一冊です。

物語の舞台は、町のはずれにある「本にまつわる本」の専門店「あるかしら書店」。ここには日々、様々な理由で本を探しにお客さんがやってきます。お店のおじさんに「〇〇についての本ってあるかしら?」と尋ねると、たいてい「ありますよ!」と奥から出してきてくれます。

月明かりの下でしか読めない『月光本』、読書に付き合ってくれる『読書サポートロボ』、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる『2人で読む本』など、夢いっぱいの本やグッズが次々と登場します。ページをめくるたびに、本の世界の奥深さや、読むことの楽しさを再発見できるでしょう。読んだらきっと、「やっぱり本っていいよねぇ」と心が温かくなるようなエピソードが満載です。
小学生の心をつかんだ理由
「こどもの本総選挙」には、全国の小学生からたくさんの選評が寄せられました。その一部をご紹介します。
- 「いろいろな面白変な話がお客さんがいるから。いろんなふしぎなものを求めて来るお客さんが沢山いてびっくりしました。」(小学4年生)
- 「本の育て方とか、本が好きな人々が面白いし、大ヒットしてほしかった本はいろいろな人の思いが詰まっているし、カリスマ書店員養成所の一日が面白いです。」(小学5年生)
- 「出していた本の内容がありそな感じな事で内容も色々あっておもしろかった。大体の事に本は出せたけど最後はなくておもしろかった。文も少なく絵で分かりやすいから読みやすい。」(小学6年生)
子どもたちの素直な感想から、『あるかしら書店』がどれほど彼らの想像力を刺激し、笑顔をもたらしているかが伝わってきますね。
作者ヨシタケシンスケさんについて

ヨシタケシンスケさんは1973年神奈川県生まれの絵本作家です。2013年『りんごかもしれない』で絵本作家デビューし、『りゆうがあります』『もう ぬげない』など、多くの作品を手がけています。MOE絵本屋さん大賞、産経児童出版文化賞美術賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞、ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞など、国内外で数々の賞を受賞し、その作品は世界中で翻訳出版されています。近著には『そういうゲーム』『まてないの』があります。
新しい帯で書店に登場!

2026年2月8日(日)より、全国の一部書店では「第5回”こどもの本”総選挙ベスト10」にランクインした書籍のフェアが開始される予定です。『あるかしら書店』も、この総選挙の結果を記念した新しい帯で店頭に並びます。書店で見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。
「小学生がえらぶ!”こどもの本”総選挙」とは?

「すべてのこどもたちに、本と出会う喜びを」という願いから始まったこのイベントは、小学生自身が「一番好きな本」に投票し、そのランキングを発表するものです。これまでに4回の開催で累計約70万人の小学生が投票に参加しており、日本最大級の小学生向け投票イベントとして知られています。
子どもたちが選んだ本が多くのメディアで紹介され、全国約2,000店舗以上の書店で大きく展開されています。子どもたち自身の「好き」が、出版業界を大いに盛り上げる大きなムーブメントとなっているのです。
「こどもの本総選挙」公式サイト&SNS
- 公式サイト: https://kodomonohon-sousenkyo.jp/
- X(旧Twitter): https://x.com/kodomonohon_111
- Instagram: https://www.instagram.com/kodomonohon_111/
- Facebook: https://www.facebook.com/kodomonohonsousenkyo/
- note: https://note.com/kodomonohon/
書籍情報
『あるかしら書店』
- 著者: ヨシタケシンスケ
- 定価: 1,320円(税込)
- 発売日: 2017年6月
購入はこちらから
- 書誌ページ: https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008129.html
- Amazon: https://amzn.to/49WduqC
もしあなたが、日々の忙しさの中で、お子さんにどんな本を読んであげたらいいか迷っているなら、この本はきっと素敵な出会いをくれるはずです。また、大人の方にも、童心に帰って想像力を羽ばたかせるきっかけを与えてくれるでしょう。ぜひ、この機会に『あるかしら書店』を手に取ってみてください。